発表番号P-30
発表タイトル FaceRig人狼での無意識動作の影響
筆者氏名・所属 酒井 久志(東京工芸大学)
片上 大輔(東京工芸大学)
大澤 博隆(筑波大学)
アブストラクト 本研究では、多人数不完全情報ゲームである人狼を研究対象とする。人狼において、役職の宣言がない場合に、役職情報なしのプレイヤーから無作為に投票先を選ぶランダム投票がある。一般的に、ランダム投票はプレイヤーの直感に左右されることが多いと言われるが、直感は意識的な動作だけではなく無意識的な動作、つまりしぐさや表情などのノンバーバル情報から判断をしていると考えられる。そこで、本研究では、無意識的な一次動作をリアルタイムにアバターにより表出するFaceRigを用いることで無意識の動作が投票に与える影響を調査する。
論文 PDFファイル