発表番号P22
発表タイトル 母親らしい表現を用いた通知デザインの効果
筆者氏名・所属 上村 茉梨絵 (京都工芸繊維大学)
山本 景子 (京都工芸繊維大学)
倉本 到 (京都工芸繊維大学)
辻野 嘉宏 (京都工芸繊維大学)
アブストラクト 登録されたタスクをユーザに画一的な表現で通知するリマインダやスケジューラでは,ユーザが通知にプレッシャーを感じないため,通知が無視されがちであるという問題がある.そこで,本研究ではユーザの通知の受容性を高めるために,通知に母親らしい表現を用いる手法を提案する.提案手法により,通知がプレッシャーを与えるきつい表現だとしても,母親らしさによってユーザが受け入れやすくなるということが期待できる.実際に,母親が使う表現を用いた通知を作成し,ユーザに与える印象と効果を評価した結果,作成した通知が母親らしさを感じさせ,ユーザに自身の行動を律するように意識させられることがわかった.
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