発表番号P-20
発表タイトル 日本人高齢者表情データベース構築のための感情ラベリングに基づく分析
筆者氏名・所属 村上 大斗 (名古屋大学 情報学部)
吉田 直人 (名古屋大学 未来社会創造機構)
米澤 朋子 (関西大学 総合情報学部)
榎堀 優 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
間瀬 健二 (名古屋大学 大学院情報学研究科)
アブストラクト 対話システムにおいて,感情を推定することが重要である.感情の学習には表情データベースが必要となるが,日本人高齢者が含まれるものは少ない.そこで本研究では日本人高齢者の8感情(喜び・悲しみ・恐怖・驚き・怒り・嫌悪・興奮・リラックス)の表情と無表情を撮影したデータベースを構築し,心理評定を行った.全体的な適合率は約34%で,恐怖と興奮を意図した感情は,他の感情に混同されやすかった.
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