発表番号 | P-35 |
発表タイトル | ラバン行動分析に基づく感情推定における身体動作の方向に着目した特徴量の検討 |
筆者氏名・所属 |
藤原 蒼太 (関西学院大学大学院理工学研究科) 小林 史弥 (関西学院大学大学院理工学研究科) 青柳 西蔵 (駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部) 山本 倫也 (関西学院大学工学部)) |
アブストラクト | 人の動作をセンシングし、理解する技術の開発が進んでいる。著者らは、身体表現理論であるラバン理論に着目し、独自の特徴量を定義することで、様々なタスクにおける感情推定研究を進めてきた。本研究では、様々な動作が生起するビスポークタスクと動画視聴タスクを対象に、前後(縦)・左右(横)方向のどちらの動作が感情推定に寄与するかを、特徴量を定め、機械学習により評価した。その結果、動作の偏り(Space)の特徴量で横方向の特徴量が有効であるなど、縦横方向の検討が推定精度の向上につながることが示された。 |
論文 | PDFファイル |