発表番号P-64
発表タイトル ポジティブフィードバックの回数が、 「準」自然言語の単語の理解に対する自信度に与える影響
筆者氏名・所属 森下 貴登 (日本大学)
福田 聡子 (日本大学)
中島 亮一 (京都大学)
大澤 正彦 (日本大学)
アブストラクト 本研究では,「準」自然言語(自然言語の各音を「ド」と「ラ」に変換した音)を発するエージェントが行うポジティブフィードバックの回数が,ユーザの「準」自然言語の単語の理解に対する自信度に与える影響を調べた.実験参加者は,ロボットが「準」自然言語の単語を発する動画を視聴した後,それが意味する単語を二択から回答しそれに対する自信度を報告すると,ポジティブまたはネガティブなフィードバックが与えられる.結果,ポジティブフィードバックの回数が自信度に与える影響は小さいと考えられるが,回答時に2択の選択肢を与え,期待される割合よりも高い割合でポジティブフィードバックをすることで,自信度が向上する可能性を示した.
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