発表番号P-50
発表タイトル ユーザの視線行動に適応したエージェントの視線行動の開発と評価
筆者氏名・所属 堀江 一弘(大阪工業大学 情報科学部)
神田 智子(大阪工業大学 情報科学部)
アブストラクト 内向的な人間は対話相手の視線に敏感であり、注視されることを嫌うということが示されている。本研究は実験参加者の視線行動に適応するエージェントの視線行動の開発と評価を目的とする。具体的には、ユーザに対話エージェントと対話してもらい、対話中のユーザの視線行動をアイトラッカーで取得する。過去15秒間にユーザがエージェントの目を注視していた割合を基に対話エージェントがユーザの目を注視する割合を適応させる。評価実験では、凝視条件(100%注視)、日本人視線モデル条件(80~90%程度の注視)、視線適応条件の3条件で、対話エージェントと対話をしてもらい、印象評価実験を行う。
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