発表番号G-21
発表タイトル 感情モデルと交渉戦略に基づくモンスターペアレントエージェントの発話生成機構の提案
筆者氏名・所属 鶴巻 恒介 (福知山公立大学情報学部情報学科)
黄 宏軒 (福知山公立大学情報学部情報学科)
アブストラクト 今日、「モンスターペアレント」と称される保護者への対応が教員の大きな負担となっているが、実践的な訓練の機会を十分に確保することは困難である.本研究ではこの課題に対し、教育現場における過剰な要求を行う保護者への対応訓練を目的として、感情モデルと交渉戦略に基づく保護者発話の生成機構を提案する。実際の教員経験に基づく事例調査から保護者の行動理念を類型化し、それをエージェントの目標構造および内部状態に反映した。提案手法では、発話内容から状況を認識し、目標達成度と感情状態を更新した上で、行動戦略を確率的に選択することで、人間らしい感情変化と交渉行動を生成する。これにより、リアリティの高い緊張感のある対話展開を実現し、教員が実践的に対応を学ぶための基盤を提供する。
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