発表番号G-8
発表タイトル スマートホームを用いたユーザとの親近感向上を目指したプロアクティブな家電操作確認承諾型モデルの構築と評価
筆者氏名・所属 櫻井 蒼太 (東京工芸大学工学部)
宮本 友樹 (電気通信大学大学院情報理工学研究科)
片上 大輔 (東京工芸大学工学部)
アブストラクト 本研究では,雑談会話からユーザの潜在的な家電操作意図を推定してプロアクティブ(自発的)に提案・実行するスマートホームエージェントを開発し,その印象評価を行った.提案するエージェントは,LLM と Few-shot 学習により,曖昧な発話から家電操作意図を推定し,SwitchBot API を用いて照明・エアコンの制御を行う.意図推定に基づき即座に操作を行う「即時自動実行モデル(Mode1)」と,実行前にユーザへ可否を確認する「確認・承諾型モデル(Mode2)」の比較実験を実施した.実験の結果,全体的に提案手法であるMode2が高評価であり,特に認知負荷が有意に低かった.以上より,プロアクティブな家電操作には自律性だけではなく,ユーザの確認プロセスを伴う設計が心理的負担の軽減と親近感の向上に有効であることが示唆された.
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