発表番号1B-2
発表タイトル弱さをチカラに:ゴミ箱ロボット(Sociable Trash Box)と子どもたちとの関わりを探る
筆者氏名・所属 山地雄土 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
三宅泰亮 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
吉池佑太 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
岡田美智男 (豊橋技術科学大学 知識情報工学系)
アブストラクト 乳幼児は、養育者のアシストや積極的な解釈を上手に引き出しながら、ミルクを手に入れるなどの合目的的な行為を実現している。本研究では,この関係論的な行為戦略に着目し、子どもたちのアシストを引き出しながら,結果として「ゴミを拾い集める」ような「ゴミ箱型ロボット(Sociable Trash Box)」の構築を進めてきた。本発表では,豊橋市子ども未来館で進めているフィールド調査に基づいて,子どもたちとゴミ箱型ロボットの様々な関わりについて考察した結果を報告する。
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