発表番号2A-2
発表タイトル原初的な相互行為を通した他者との関係形成過程の観察
筆者氏名・所属 中田達郎 (静岡大学大学院情報学研究科)
竹内勇剛 (静岡大学大学院情報学研究科)
アブストラクト 相手に関する情報を一切与えられていない状況での相互行為を観察することによって,未知の相手との関係形成の初期段階をモデル化し,人と自分以外のモノとの社会的関係形成過程を明らかとすることを目的としている.観察の結果,人は相手の存在を把握する際には,相手のどの行為に「人らしい行為」と感じる以上に,相手の「人らしくない行為」に重点を置いて,対象が人なのか,もしくは人ではないのか,の判断を行っている可能性が示唆された.
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