発表番号2C-3
発表タイトルユーザの視線・発声に対するクロスモーダルアウェアネス〜ユーザ状況把握を表すロボット
筆者氏名・所属 米澤朋子 (ATR知能ロボティクス研究所)
山添大丈 (ATR知能ロボティクス研究所)
内海章 (ATR知能ロボティクス研究所)
安部伸治 (ATR知能ロボティクス研究所)
アブストラクト 本稿では,人間の快適な日常生活を保障するロボットのコミュニケーション行動として,クロスモーダルアウェアネスを「気づき行動」と「話しかけ行動」により表現するため,遠隔視線推定技術と音声発話区間検出の組み合わせによりクロスモーダルなユーザ状況推定(ここではユーザの発声対象)を行い,その時々に応じた適切な行動を取るロボットの行動モデルを提案する.実験結果から,ユーザ状況に応じて話しかけ意思表示を段階的に用いることの効果が確認された.
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