発表番号 | 2D-4 |
発表タイトル | ロボットのためらい:行動の遅れは学習効率を向上させ教えやすい印象を与える |
筆者氏名・所属 |
田中一晶 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科) 尾関基行 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科) 岡夏樹 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科) |
アブストラクト | ロボットが人とのインタラクションを通して新たな行動を獲得する場合、人から指示や評価を与えてもらうための「間」が重要である。我々は「行動を決定してから実行するまでの遅れ時間」に着目し、学習が進んでいない初期段階では長く、学習が進むにつれて短く、学習状態に応じて遅れ時間を変化させることで適切な教示が得られると考えた。本研究では、我々の提案方法と遅れ時間が一定である場合とを比較し、提案方法が学習効率・教えやすさの両面において有効であることを実験的に明らかにした。 |
論文 | PDFファイル |