発表番号1B-2
発表タイトル エージェントと人間間の個体距離の適応行動
筆者氏名・所属 西村貴章 (大阪工業大学)
明石直也 (大阪工業大学)
半田守 (大阪工業大学)
神田智子 (大阪工業大学)
アブストラクト メタバース上のアバタに対しても,人間が身体性を持ち続けており,アバタとの適切な個体距離を保つための適応行動をとることを,アバタと人間間の1人称視点の相互接近実験を通して検証した.その結果,自分と異なる個体距離をとるアバタとの間に,近接相の変化,移動距離や移動回数の増加などの適応行動が見られた.また,自分と同じ個体距離をもつアバタに対しては,対人認知の主観的評価が最も高いことが示された.
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