発表番号1C-4
発表タイトル 土偶の変遷から見るコミュニケーションメディアのミニマルデザイン
筆者氏名・所属 幸田健介 (大阪大学,ATR)
住岡英信 (ATR)
西尾修一 (ATR)
石黒浩 (大阪大学,ATR)
アブストラクト 人とみなせるような外見の最小要素を明らかにすることは、ロボットや対話エージェントの設計だけでなく、外見のインタラクションへの影響を考慮するうえでも重要である。本研究では人とみなせるコミュニケーションメディアの外見の最小設計を縄文時代の土偶の変遷から模索する。土偶は人型の何かを投影する目的で作られており、人の最小要素の手掛かりがあると考える。土偶の変遷を辿った結果、人の身体部位が段階的に増やされることや、メディアの用途や大きさによって設計方針が異なる可能性があることが示唆された。
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