発表番号P-19
発表タイトル 共感するロボットの実現に向けての模倣機能と共感度に関する検討
筆者氏名・所属 西田 亮輔 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科)
長井 隆行 (電気通信大学知能機械工学専攻)
大森 隆司 (玉川大学工学部)
尾関 基行 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科)
岡 夏樹 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科)
アブストラクト 共感は,インタラクションの盛り上がりに大きな影響を与え,またこれはより円滑な,且つ長期的なコミュニケーションにつながる.本研究は,人との間に共感状態を作り出すことができるロボットを作成することを目的とする.ロボットの共感の強さ(共感度)は,人の行動を受けて変化し,その変化によりロボット自身のとる行動も変化する.この研究の第一段階として,ロボットの動作から,人が動作するまでの遅れ時間をロボットの共感度変化の要因とし,その変化に応じて人の動きを模倣するロボットを作成して,インタラクション実験を行った.
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