発表番号D-3
発表タイトル ロボットを媒介とする長期的アクティブラーニング:小学校の事例
筆者氏名・所属 堀野 航平 (筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻)
大澤 博隆 (筑波大学システム情報系知能機能工学域)
アブストラクト ユーザ自身がコンテンツを生成する学習支援ロボットエージェントは,ユーザ間で相互にコンテンツを作り合う環境を作り出すことで,飽きられて使われなくなる問題を解決できる. 今回,小学校に当該エージェントを設置し,475日(実稼働278日)のフィールドテストを行った. 結果,長期間でも飽きられずに使用し続けられることを確認したほか, 自発的な宣伝活動や,上級生から下級生への指導,複数人で相談しながらの共作,技術に対する興味の向上といった,児童の行動変化がみられた.
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