発表番号 | P-38 |
発表タイトル | ロボットとの身体的同調動作が与える道徳性帰属度合いへの影響調査 |
筆者氏名・所属 |
堀川 裕太郎 (金沢工業大学工学研究科電気電子工学専攻) 金野 武司 (金沢工業大学工学部電気電子工学科) 長滝 祥司 (中京大学国際学部国際人間学専攻) 柏端 達也 (慶應義塾大学文学部哲学専攻) 大平 英樹 (名古屋大学大学院情報学研究科) 橋本 敬 (北陸先端科学技術大学院大学知識科学系) 柴田 正良 (金沢大学人間社会研究域) 三浦 俊彦 (東京大学大学院人文社会系研究科) 加藤 樹里 (金沢工業大学情報フロンティア学部心理科学科) |
アブストラクト | 高度な人工知能を備えたロボットの社会進出は,やがて道徳的な判断を要する状況に直面すると考えられる.ロボットへの道徳性の帰属度合いをトローリー課題を用いて調べた先行研究では,人型であることがその度合いを高めることが知られている.我々はそこに,身体的なインタラクション要素として,独立した2つのハンドルを互いが回転させる課題を行なわせ,ロボットへの道徳性の帰属度合いの変化を調べた.結果,身体的動作を共に行なっても,ロボットへの帰属度合いには,人へのそれと比べて差があることが確認された. |
論文 | PDFファイル |