発表番号 | D-1 |
発表タイトル | オーナーの行動ログデータに基づく コンパニオンロボットへの愛着度の客観的評価指標の検討 |
筆者氏名・所属 |
高田 恵美 (GROOVE X 株式会社) 市野 順子 (東京都市大学 メディア情報学部) 林 要 (GROOVE X 株式会社) |
アブストラクト | 家族の一員となるコンパニオンアニマルは飼育環境の制限があるため,代替としてのコンパニオンロボットへの期待が高まっている.オーナーから愛されるコンパニオンロボットの開発には,オーナーの抱く愛着度を知ることが重要となる.しかし,アンケート調査などの従来の評価方法は主観的評価のみに基づいている.本論文では,客観性が高くかつ低コストに収集できるオーナーの行動ログデータに着目し,オーナーの行動ログデータのオーナーの愛着度の評価指標としての利用可能性を検討する.コンパニオンロボットLOVOTのオーナー286名から収集したアンケートによる主観評価とオーナーの行動ログデータを分析した.コンパニオンロボットへの愛着度が高いオーナーは,だっこをする,名前を呼ぶといったふれあい行動の習慣性が高いことから,客観的指標として行動が利用できる可能性を示した. |
論文 | PDFファイル |