発表番号G-11
発表タイトル エージェントはタスク難易度によって人間の共感を促進する
筆者氏名・所属 津村 賢宏 (総合研究大学院大学、国立情報学研究所)
山田 誠二 (国立情報学研究所、総合研究大学院大学)
アブストラクト 人間から共感を引き出す擬人化エージェントを実現する方法として,エージェントと人間間のタスクに注目し,タスク難易度とタスク内容が人間の共感を促進する可能性について,仮説を立てて実験的に調査した.実験は3要因混合計画で,タスク難易度とタスク内容とタスク前後の共感値の2×2×2の8条件である.結果,タスク内容要因の主効果は認められず,タスク難易度が高いとき,タスク難易度が低いときよりも共感を促進した.
論文 PDFファイル