発表番号P-28
発表タイトル 非自然言語を発するロボットとのしりとりにおけるユーザーの言語理解
筆者氏名・所属 勝 将也 (日本大学)
中島 綾乃 (日本大学)
中島 亮一 (京都大学)
大澤 正彦 (日本大学)
アブストラクト しりとりをすることで, 非自然言語(自然言語の単語の各音を「ド」と「ラ」に変換した音)を発するロボットとの言語的インタラクションが成立する可能性が示されている. 本研究では, しりとりをすることがロボットが発する非自然言語の理解に与える影響を調べた. 実験参加者は, しりとりを想定する・しない状況で, ロボットが非自然言語を発する動画を視聴した後, ロボットの発した音声が意味する単語を回答し, それに対する自信度を報告した. しりとりを想定するときは, 単語の正答率と自信度が有意に高く, 頭文字が既知であることの影響が大きいと考えられる.
論文 PDFファイル