発表番号P-30
発表タイトル 身体動作による盛り上げに着目したミルクボーイの行ったり来たり漫才の分析
筆者氏名・所属 張 弘 (関西学院大学大学院理工学研究科人間システム工学専攻)
山本 倫也 (関西学院大学工学部情報工学課程)
アブストラクト 漫才は,作られた笑いであり,ロボットに漫才をさせる試みなども報告されている.本研究では,ミルクボーイを対象に,漫才を構成する基本ユニットの抽出とその変化の分析を行うことで,“行ったり来たり”と呼ばれる特徴的なネタ進行の笑いの仕掛けを身体動作による盛り上げに着目して分析した.その結果,後半になるにつれてツッコミの時間が短くなるものの,手の動きが大幅に増加し,大きな笑いや拍手につなげていることを明らかにした.
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