発表番号G-9
発表タイトル 遠隔操作型対話ロボットの操作者に適切な発声調整を促す声量ゲージの開発と予備的評価
筆者氏名・所属 松島 圭吾 (名古屋大学大学院工学研究科)
窪田 智徳 (名古屋大学大学院工学研究科)
小川 浩平 (名古屋大学大学院工学研究科)
佐藤 理史 (名古屋大学大学院工学研究科)
アブストラクト 遠隔操作型対話ロボットの操作インタフェースでは、操作者はロボットと対話相手との距離を把握しづらい。そのため、操作者は距離に応じて対話相手に聞こえやすく話すための発声の調整が難しく、また実際に聞こえやすく話せているか不安を感じてしまう。本研究ではこの問題を解決するため、操作者の現在の声量と最適な声量との差分をインタフェース上に表示することで、操作者に発声の調整を促す声量ゲージを開発した。本稿では、声量ゲージを実装し、予備実験でその使いやすさや操作者の不安感の軽減について検証した結果を報告する。
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