発表番号P-44
発表タイトル 能動的・受動的エージェントとのすれ違いにおける被験者の行動戦略の分析
筆者氏名・所属 宮本 賢良 (慶應義塾大学)
渡邊 紀文 (武蔵野大学)
アブストラクト 人が他者と協調する際には,相手の様子を確認しながら行動する受動的戦略だけでなく,自らの行動方針を示すために先に行動する能動的戦略がある.例えば道ですれ違う際には,相手を避けるだけではなく,能動的に先に左右へ移動する行動が考えられる. 本研究では,コンピュータが操作する受動的・能動的,2種類のエージェントと,被験者があい路ですれ違うシミュレーション実験を行った.人が他者と協調する際の行動パターンを分類しモデル化するため,コンピュータエージェントの戦略に応じた,被験者の行動戦略を分析した.
論文 PDFファイル