発表番号P-52
発表タイトル 大規模言語モデルを用いたメンタリングシステムの開発に向けて
筆者氏名・所属 大美浪 海晟 (日本大学)
佐藤 匠 (日本大学)
奥岡 耕平 (日本大学)
佐々木 康輔 (NEC ソリューションイノベータ株式会社)
森口 昌和 (NEC ソリューションイノベータ株式会社)
野田 尚志 (NEC ソリューションイノベータ株式会社)
大森 隆司 (日本大学)
大澤 正彦 (日本大学)
アブストラクト 探究学習において, 学習者に対するメンタリングは学習者の探究活動を支援する上で重 要である. しかし, 教員の負荷が大きい現在の教育現場において1対1のメンタリングを導入するこ とは困難である. そこで本研究では大規模言語モデルを用いてチャットによるメンタリングを行うメ ンタリングシステムを提案する. 提案システムでは, メンタリングにおいて効果的に相談者の問いを 深めるための質問を設計する指針である「問いのデザイン」に基づいて対話を行う. また, 提案する メンタリングシステムを用いて大学生を対象に実験を行い, 実現に向けた課題や有効性を検証した.
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