発表番号G-2
発表タイトル 対話を通じたアバターへのほどよき憑依 :共有現実理論にもとづくアバターデザインと試作
筆者氏名・所属 山縣 芽生 (同志社大学)
高橋 英之 (大阪大学)
西村 祥吾 (国際電気通信基礎技術研究所)
川田 恵 (大阪大学)
吉川 雄一郎 (大阪大学)
宮下 敬宏 (国際電気通信基礎技術研究所)
アブストラクト 本研究では,社会学で提唱されている共有現実理論にもとづいたアバターデザインについて提案する.共有現実とは,相互作用を通じて二者間で共有された信念などを指す.従来のアバターは,道具的に扱われてきた一方,発表者は,アバターとの対話を通じて共有現実を創ることが,アバター操作における憑依体験を高めるという仮説を立てた.今回の発表では,共有現実理論にもとづくアバターデザインについて考察する.
論文 PDFファイル