発表番号 | G-24 |
発表タイトル | Human-model interaction実験による意図推定に及ぼす経験の検討 |
筆者氏名・所属 |
野村 晋平 (静岡大学) 河路 塁生 (静岡大学) 白砂 大 (静岡大学) 森田 純哉 (静岡大学) 大澤 博隆 (慶應義塾大学) |
アブストラクト | 過去,HAI研究は,人間とエージェントのインタラクション実験,あるいはモデルによるシミュレーションを方法としてきた.本研究は,両者を融合するHuman-model interaction実験により,意図推定に及ぼす要因を検討する.協調ゲームHanabiを課題とし,認知モデルによるシミュレーションにより課題難易度を推定した.参加者は難易度の高低条件で,意図推定に過去の経験を利用するモデル,あるいは経験を利用しないモデルとゲームに参加した.結果,経験に基づくモデルの意図推定は,低難易度条件で有効に働き,高難易度条件では課題の達成に負の影響を及ぼした. |
論文 | PDFファイル |