発表番号 | G-3 |
発表タイトル | 協調課題における相手の行動プロセスが共同運動主体感に与える影響 |
筆者氏名・所属 |
田村 恵 (東京大学 教養学部 総合情報学コース 4年) 城村 直寛 (東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 博士課程2年) 佐藤 恵助 (東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 博士課程2年) 植田 一博 (東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 教授) |
アブストラクト | 私たちは日常生活のさまざまな場面で他者とインタラクションを行っている。特に他者と共同で作業を行う際には、その行動と結果に対して「共同運動主体感」と呼ばれる「その行為を共同で行った」という感覚が生じることがある。近年の研究から、この共同運動主体感の大きさは、作業を一緒に行う相手の「人らしさ」に影響を受けることが示唆されている。本研究では、協調課題における相手の行動プロセスによって人らしさを操作することで、人と人工物の間において共同運動主体感を生起させるための条件を実験的に検討した。 |
論文 | PDFファイル |