発表番号P1-42
発表タイトル 児童教育において対話型学習を行う対人エージェントの提案及び従来手法との比較
筆者氏名・所属 関 陽太郎 (慶應義塾大学 理工学部)
市川 和磨 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科)
川島 遼介 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科)
大澤 博隆 (慶應義塾大学 理工学部)
アブストラクト 対話型学習を行うエージェントが実現されれば、他者のいない空間でも、対話型学習が可能となる。他人に教えるという行為をする対話型学習は、講義形式や自己学習などの様々な学習形態の中で、最も学習効果が高いことが示されている。しかし、対話型学習に関する研究は十分に行われていない。そこで本研究では、小学校高学年から中学生を対象に、エージェントとの対話型学習を実現するシステムを実装した。この対話型学習は、ジグソー法をベースとした、エージェントと子供が互いに教え合う形式を採用している。また、広く用いられているlearning by teaching方式(学習者が一方的に教える手法)との比較検証も行った。
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