発表番号 | P2-18 |
発表タイトル | 特別支援教育における認知モデルベースロボットの位置付けと導入に向けた課題 |
筆者氏名・所属 |
西川 純平 (静岡大学) 佐々木 康佑 (静岡大学) 森田 純哉 (静岡大学) |
アブストラクト | AI技術等の発展により,コミュニケーションロボットの多様な場面を想定した開発・導入が進んでいる. 人間とロボットの円滑な対話を実現するためには,人同士の対話のように,機械が状況に応じて言語表現や身体表現を変換する仕組みを持つことが重要になる.本研究では,言語と身体情報をつなぐ認知モデルベースのロボットを提案し,特別支援教育の文脈でどのように活用しうるかを位置付けることを目的とする.具体的には,特別支援教育現場における学習者がロボットに向ける注意や受容性を検討することで,既存の支援手法との補完関係や提案するロボットの新たな応用の可能性を議論したい.本発表では,フィールド実験による調査のための理論的背景や実施方法の枠組みを提示する. |
論文 | PDFファイル |