発表番号 | P2-35 |
発表タイトル | 対話エージェントによる準自然言語から自然言語への応答変化がインタラクション継続意思に与える影響の検討 |
筆者氏名・所属 |
馬場 光希 (日本大学文理学部情報科学科) 峯岸 朋弥 (専修大学ネットワーク情報学部) 川崎 邦将 (日本大学文理学部次世代社会研究センター) 石井 健太郎 (専修大学ネットワーク情報学部) 大澤 正彦 (日本大学文理学部情報科学科) |
アブストラクト | 本研究では,対話エージェントの応答が段階的に準自然言語から自然言語へと応答変化することが,ユーザのインタラクション継続意思や親和性にどのように作用するかを検討する.本論文で用いる実験デザインとして,応答変化を行うエージェントと対話が必要な「並べ替えゲーム」を設定し,実施後に継続意思や親和性を評価するアンケートを行った.実験の結果,継続意思には有意差は確認されなかったが,親和性に関しては自然言語条件と応答変化条件の間で有意差が見られ,エージェントの発話変化がユーザの印象に影響を及ぼす可能性が示唆された. |
論文 | PDFファイル |