発表番号 | P2-46 |
発表タイトル | 出没自在エージェント:インタラクション中にユーザが感じる恥ずかしさ減少を目的としたエージェントデザインの提案 |
筆者氏名・所属 |
川島 遼介 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科) 大澤 博隆 (慶應義塾大学 理工学部) |
アブストラクト | 商品推薦などの販売促進活動において,身体化エージェントの活用が進んでいる.しかし,公共空間における身体化エージェントとのインタラクションでは,周囲の人の注目を集めることでユーザに恥ずかしさが発生してしまい,インタラクションが避けられる等の悪影響が発生する可能性がある. そこで出没自在エージェントを提案する.出没自在エージェントは,商品推薦におけるインタラクションフェーズ(イントロダクションフェーズ,商品推薦フェーズ,対話フェーズ)に応じて身体性の有無の出力制御を行う新たなエージェントデザインである.これにより,既存手法より効果的な商品推薦できる可能性がある.今後は身体化条件,非身体化条件を比較条件とした対人実験を実施し,提案手法の効果について検証する. |
論文 | PDFファイル |