発表番号I-1B-4
発表タイトル 対話エージェントのうなずきタイミングが発話長に及ぼす影響分析
筆者氏名・所属 貴志悠 (大阪工業大学情報科学部)
神田智子 (大阪工業大学情報科学部)
アブストラクト 本研究では,各文化に適応したノンバーバルコミュニケーション能力を備えた対話エージェント開発を目的とし,『日本人実験参加者は,日本の頻度とタイミングでうなずくエージェントとの対話の方が,アメリカの頻度とタイミングでうなずくエージェントよりも発話長が長くなり,よりリラックスできる』と仮説を立て,発話長の比較実験を行った.その結果,話し手となる人の文化適応した頻度とタイミングで対話エージェントがうなずくことで,発話長を増加させ,ストレスを軽減させる効果があることが示唆された.
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