発表番号1E-3
発表タイトル表情の変化速度がアバターの感情表出の自然性に与える影響
筆者氏名・所属 大島康 (宇都宮大学)
森大毅 (宇都宮大学)
中村真 (宇都宮大学)
アブストラクト アバターの表情に人間らしい自然な感情表出を行わせるためには、表情変化の動的な性質を制御するパラメータが必要であると考えられる。本研究は、日常的な発話における感情状態と表情の自然な表出速度との関係を明らかにすることを目的とする。被験者には、発話と同時に変化し始める表情を呈示し、その表情表出の自然性を評価させた。目標の表情に到達するまでの時間は6段階に設定した。実験の結果、感情状態を表す次元のうち「覚醒-睡眠」が自然な表情表出速度に関係していることが示唆された。
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