発表番号2B-2
発表タイトル最終行動ヒューリスティクスを用いた状況推定による自由発話音声データからの語句意味学習
筆者氏名・所属 小野広司 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学専攻)
左祥 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学専攻)
伊丹英樹 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学専攻)
尾関基行 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学部門)
岡夏樹 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学部門)
アブストラクト 我々は「状 況」という概念を 導入し、それを同時に発話された言葉と対応付けることで言葉の伝達的意味(聞き手への働きかけとしての意味)を学習する手法を提案してきた。これまでの我々の研究では、「何をすべき状況であるか」が既知であるとして意味学習を行ってきた。それに対して本研究では、ある状況下で最後に取った行動はその状況における正しい行動であった可能性が高いというヒューリスティクスを用いて状況を推定し、意味学習を行う。
論文PDFファイル