発表番号2D-16
発表タイトル 感性入力デバイスを用いた視点追跡型遠隔教示システム
筆者氏名・所属 李猛 (福井大学)
前田陽一郎 (福井大学)
高橋泰岳 (福井大学)
アブストラクト 視線入力インタフェースは、眼球以外の運動を必要としないため、肢体不自由者でも利用可能であり、様々な視線入力装置が提案されている。また、VRの分野で広く用いられている映像表示装置であるHMDと視点計測装置を組み合わせた複雑な装置も開発されている。本研究では、人間の視点計測装置と環境表示装置 (HMD)の両方の機能を同時に実現するコンパクトな感性入力デバイスとしてスマートタブレットを利用することを試みる。これにより、複雑で特殊なハードウェアを必要とせず、安価で簡易的な教示システムを構築する。この装置を用いて、移動ロボットの視覚情報に基づき、視点及び頭部角度による移動ロボットの遠隔教示システムを提案する。
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