発表番号2D-3
発表タイトル 遠隔対話における存在感向上に向けた指相撲ロボットハンドの開発
筆者氏名・所属 塩崎恭平 (大阪大学)
田中一晶 (大阪大学,科学技術振興機構CRES)
中西英之 (大阪大学)
アブストラクト 遠隔対話における問題点は、対話相手の存在感が希薄になる点である。この問題を改善するために、本研究では、遠隔地にいる対話相手の親指の動き、温度、脈拍を伝達・再現する指相撲ロボットハンドを開発する。このロボットハンドを通して、対話相手と擬似的に触れ合いながら指相撲をすることで、相手の存在を身近に感じられる可能性がある。また、一緒にゲームをすることにより、相手に親しみやすい印象を持つことも期待される。
論文 PDFファイル