発表番号 | G-1 |
発表タイトル | エージェントを介した車車間通信によるドライバーコミュニケーションの受容性評価 |
筆者氏名・所属 |
萩谷 俊幸(トヨタ自動車株式会社) 那和 一成(トヨタ自動車株式会社) |
アブストラクト | 近年,車車間通信の環境が整いつつあり,交通支援のための新しい情報交換方法として期待されている.車車間通信で検討されているサービスの多くは,位置や速度などの車両挙動を交換することで危険を予測し,ドライバーに対して通知をするというものであるが,実際の交通環境では,ドライバーは視線やジェスチャー,ライトなど複数のモダリティを用いて他車のドライバーと意図を交換している.そこで,本報告では,情報伝達の新たな方法として,ドライバーの発話意図をエージェントが理解し,車車間通信により伝え合うコンセプトを提案し,その受容性を評価する.具体的には,ドライビングシミュレータ上で,右折,車線変更,追い越しの3 つのシナリオを実施し,質問紙調査と半構造化インタビューにより受容性評価した結果を記す. |
論文 | PDFファイル |