発表番号P-33
発表タイトル メタ対話を誘発する”レビュー・シグナル”の生起過程とモデル化
筆者氏名・所属 須藤 早喜(静岡大学)
竹内 勇剛(静岡大学)
アブストラクト 対話のための対話、「メタ対話」の具体的な現象と過程のモデル化は行われていない。メタ対話を行うためには「レビュー・シグナル」が誘発されているという仮定のもと、二つの課題を用いて対話収録を行った。その結果、一方、または両者がもつ情報の共有や確認しながら対話を行い、言葉の強調、視線や身振り手振りといった言動が見られた。これらの言動はレビュー・シグナルであると考えられ、人らしく振舞う対話システムの構築の手がかりになるといえる。
論文 PDFファイル