発表番号 | P-20 |
発表タイトル | 振る舞いの間を用いたエージェントの連続的内部状態の表出手法 |
筆者氏名・所属 |
瀧澤 祥太朗(信州大学) 小林 一樹(信州大学) |
アブストラクト | 本研究では,ロボットの連続的な内部状態を発話やモーションの間として表現し,ユーザにとって解釈しやすいロボット心的状態を伝達する手法を提案する.提案手法では,ロボットの快・不快状態を内部状態として連続値で保持し,振る舞いによって内部状態を直接的に表出する.連続値を振る舞いとして表出するために,振る舞いの間を採用した.具体的には,発話時の文字間の時間や,動作と動作の遅延時間に内部状態を反映させることで,連続値に基づく詳細な内部状態を表出できるようにし,離散的な表現と比較してユーザに内部状態を伝達しやすいことを参加者実験を通して明らかにする. |
論文 | PDFファイル |