発表番号G-6
発表タイトル ロボットにきものを着せる(2):ユーザにもたらす効果の検討
筆者氏名・所属 原田 悦子 (筑波大学)
安久 絵里子 (筑波大学)
岩根 榛花 (筑波大学)
笹野 未有 (筑波大学)
林 夏未 (筑波大学)
鰀目 菜々 (京都光華女子大学)
知念 葉子 (京都光華女子大学)
小田 明佳 (地方独立行政法人京都市産業技術研究所)
アブストラクト 本研究では,家庭の中に持ち込まれるコミュニケーションロボットを高齢者にとってよりなじみのあるエージェントとすることを目的として,ロボホン(SHARP)にきものを装わせることにより,ユーザの評価や認識にどのような効果があるのかを探索的に検討を行った.着物については知識や利用技能に個人差が大きく存在するため,着物への親和性が高い/低い高齢者,大学生男/女の4群を対象とした評価実験を行い,踊りを観る/着物を着せる/着物に関する情報を得るなどの相互作用の効果を検討したところ,ユーザの知識・興味にも依存しつつ,装いの有無によりロボットの「見え」が変化する可能性が示唆された.
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