発表番号P-33
発表タイトル ミストスクリーンによるパーソナライズコンテンツ提示が 進路誘導に与える影響
筆者氏名・所属 丸山 優 (信州大学大学院)
吉原 一成 (信州大学社会基盤研究所)
小林 一樹 (信州大学学術研究院)
アブストラクト 本研究では,介護施設利用者の周遊行動を抑制するために,個人認証技術を用いたミストスクリーンへの映像投影方法を提案する.提案手法では顔認証技術を用いて通行者を識別し,個人に合わせた人物やキャラクタの映像をミストスクリーンに投影することに加えて,個人名を含めた音声で呼びかけ,通行者の歩行進路の誘導を行う.提案手法の有効性を検証するために映像や音声のパーソナライズ化の有無を条件設定して,参加者実験を実施したところ,パーソナライズはポジティブな印象を与えることと,パーソナライズしない方が進路誘導には適していることが示唆された.
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