発表番号 | P-41 |
発表タイトル | ロボットと運動する ― ダンスムーブメントセラピーに着目した 運動教示の効果と加齢変化 ― |
筆者氏名・所属 |
笹野 未有 (筑波大学人間学群心理学類 4年) 岩根 榛花 (筑波大学大学院人間総合科学学術院 心理学学位プログラム 博士後期1年) 安久 絵里子 (筑波大学人間系 みんなの使いやすさラボ 研究員) 原田 悦子 (筑波大学人間系) |
アブストラクト | 本研究は,ロボットから参加者への運動教示に注目し,ダンスムーブメントセラピーの中の「運動イメージを用いた教示」がもたらす効果について,高齢者・大学生の2年齢群を対象に客観指標・主観評価からその運動支援効果を検討した.その結果,両年齢群において運動イメージ教示は動きが大きくなる等運動の質を向上させていた.一方,大学生は運動イメージ教示によりロボットおよび運動の主観評価が高まったのに対し,高齢者ではそうした効果は見られず,主観評価における運動支援での教示効果には年齢差がある可能性が示唆された. |
論文 | PDFファイル |