発表番号P-46
発表タイトル 注意配分に着目したロボットとの共食による美味しさの変化に関する認知心理学的モデルの構築
筆者氏名・所属 石川 舞 (早稲田大学人間科学部)
本多 昂生 (早稲田大学大学院人間科学研究科)
金今 直子 (早稲田大学大学院人間科学研究科)
松居 辰則 (早稲田大学人間科学学術院)
アブストラクト 本研究では、孤食問題の解決へのアプローチとしてロボット利用の可能性に着目し、共食時の美味しさの創発に関する仮説モデルを構築し、ロボットが共食に与える要因を実験的に検討した。結果、美味しさを感じるためには食(今回は白米)に対する注意の集中でなく、適切な注意配分が必要であることが示唆された。さらにロボットとの食事は安心感を創発でき、安心感が適切な注意配分を促すことが示唆された。
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