2020年3月6日(金)・7日(土) 専修大学 生田キャンパス 2号館

HAIシンポジウム2020受賞者のお知らせ

Impressive Long-paper Award

22件の口頭発表論文の中から以下のいずれかの点で優れた論文に対してImpressive Long-paper Award(優秀論文賞(ロング))を選出いたしました.

  • 研究の新規性:HAI研究に対して新しい視点を与える研究である
  • 研究の影響力:HAI研究に大きな影響を与えうる研究である
  • 研究の完成度:HAI研究として完成度の高い研究である

実行委員,プログラム委員,顧問による一次選考,及び,プログラム委員による最終選考を経て,得票数が顕著に多かった下記の3つの研究に対して優秀論文賞(ロング)を授与することを最終決定いたしました.おめでとうございます.受賞者には,賞状および副賞としてクリスタルトロフィーが授与されます.

Impressive Long-paper Award(優秀論文賞(ロング)) 3件

D-1「HAI研究の体系化に向けたフレームワークの提案」
坂本孝丈,竹内勇剛(静岡大学)
G-11「不特定多数による遠隔操作の実現に向けた接客ロボットと客とのインタラクションの状態遷移モデル化」
池田 瑞*1,岩﨑 雅矢*1,河村 竜幸*2,中西 英之*1(*1 大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻,*2 京都イノベーション株式会社)
G-13「人はロボットの選好を読めるか」
吉川聡一郎*1,小嶋秀樹*2,池田尊司*3,熊崎博一*4,寺田和憲*1(*1 岐阜大学,*2 東北大学,*3 金沢大学,*4 国立精神・神経医療研究センター)

Impressive Short-paper Award

57件のポスター発表論文の中から以下のいずれかの点で優れた論文に対してImpressive Short-paper Award(優秀論文賞(ショート))を選出いたしました.

  • 研究の新規性:HAI研究に対して新しい視点を与える研究である
  • 研究の影響力:HAI研究に大きな影響を与えうる研究である
  • 研究の完成度:HAI研究として完成度の高い研究である

参加登録者を含むシンポジウム関係者の投票結果に基づくプログラム委員会での審査の結果,得票数が顕著に多かった下記の2つの研究に対して優秀論文賞(ショート)を授与することを決定いたしました.おめでとうございます.受賞者には,賞状および副賞としてクリスタルトロフィーが授与されます.

Impressive Short-paper Award(優秀論文賞(ショート)) 2件

P-31「コマンド認識失敗時に人格を交替する音声対話エージェント」
堀 立樹*1,小林一樹*2(信州大学*1,信州大学 学術研究院*2)
P-35「ことばの言外の意味の修正過程における字義通りの意味の解釈破棄の効果〜実験室実験と計算機シミュレーションによる検証〜」
河上 章太郎,金野 武司(金沢工業大学)

Student Encouragement Award(学⽣奨励賞) 5件

学生奨励賞(Student Encouragement Award)については,合計 61件の学生による口頭発表論文,および,ポスター発表論文のうち,学術の向上に貢献する優秀な研究発表であり,今後の一層の活躍を期待できる論文に対して奨励賞を選出しました.

優秀論文賞にならなかった次点の学生を対象に,得票数の多い順に,下記の5つの研究に奨励賞を選出することをプログラム委員会による審査の結果決定いたしました.おめでとうございます.受賞者には,賞状が授与されます.

G-17「テセウスの船パラドクスにみられる同一性問題とロボットの関係」
金丸 怜央,小松 孝徳(明治大学 総合数理学部)
P-7「行動の読み合いをモデル化するためのカードゲームの開発」
細川 敦司、森田 純哉(静岡大学)
P-22「他者とのボディイメージの共有を志向したCross-Body Hacking法の提案」
奥沢紀祥,柚原涼香,木村隆斗,髙橋秀和,山下裕生,武藤剛(文教大学情報学部)
P-44「対人インタラクションでの飽きと学習の関係 -協力ゲーム花火を題材とした行動分析-」
板倉菜々香、與野木龍、米田凌、大本義正、森田純哉(静岡大学)
P-51「教示者と身体性が異なる学習者集団の模倣学習を通じた役割分担」
弓場 亮介*1,堀井 隆斗*2,長井 隆行*2(*1 電気通信大学,*2 大阪大学)

HAI-researcher Encouragement Award(特別奨励賞) 1件

特別奨励賞(HAI-researcher Encouragement Award)については,一般の口頭発表論文,および,ポスター発表論文のうち,学術の向上に貢献する優秀な研究発表であり,今後の一層の活躍を期待できる論文に対して奨励賞を選出することをプログラム委員会による審査の結果決定いたしました.おめでとうございます.受賞者には,賞状が授与されます.

P-57「コンセント図鑑:パレイドリア現象を利用して形状を意味付けするインタラクティブコンテンツ」
青柳西蔵*1,森川裕斗 *2,山本倫也*2(*1 東洋大学,*2 関西学院大学)