発表番号 | P-71 |
発表タイトル | 解決志向アプローチを題材としたチャットボットによる前向きな考え方の形成:高齢者を対象とした検証 |
筆者氏名・所属 |
大津 耕陽 (立命館大学) 木内 敬太 (独立行政法人 労働者健康安全機構) 林 勇吾 (立命館大学) |
アブストラクト | 社会の情報化が進展し,日常的に携帯端末を利用する高齢者が増えている.本研究では,高齢者を対象とした携帯端末によるwell-being支援の可能性について検討する.本稿では,前向きな考え方の形成を支援する臨床面接の技法である解決志向アプローチを取り入れたチャットボットアプリを開発し,健常な高齢者を対象とした評価を行った.実験からは,提案アプリの利用が精神的健康度を改善する傾向は確認されなかったが,負の感情を軽減する形での気分改善への有用性が示唆された. |
論文 | PDFファイル |